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2017年年賀状 [<薬のこと、ダメ薬剤師のこと、家のこと>]

  悠也結婚式カサハラ家族.jpg
明けましておめでとうございます。
旧年は我が家にとって嬉しい年でした。
6月に三男Yが結婚しました。
豪州放浪の旅を続ける次男Sを訪ねて、8月は九子とN子が、11月にはM氏とM子が渡豪しました。この時を逃せばもう行く機会は無かろうと危惧したからです。
わずか数日の滞在でも、雄大な自然と優しい人々やコアラに癒された、散財に見合う有意義な旅でした。
今年は長女N子の結婚式が続きそうです。
遠方での挙式となり、金離ればかり良くて蓄財の才に乏しい両親は、新たな散財に頭を抱えております。
今年もよろしくお願いします。
平成二十九年 元旦

登場しなかった長男Rもお嫁さんと二人、穏やかに暮らしています。


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正月にふさわしい話題を探していたら、例によって文藝春秋のこんな記述にほうっと思った。
演出家鴨下信一氏の筆による。

斉唱は正しくは合唱と同じではない。合唱は声部がいくつかに分かれていて違うメロディーを唱うのだが、斉唱はたった一つの同じ旋律を唱う。

 
父も、九子自身も、子供たち全員も信州大学の附属小中学校に通ったので、入学式や卒業式の折の君が代斉唱は当たり前のことと思っていた。
何しろ国立大学の附属、つまりは国からお金を貰って運営されている学校だったからだ。

それが長男が県立高校に入学し、その入業式で国歌斉唱の段になった時、こんなアナウンスがはいったのには驚いた。
「思想信条の自由により、歌いたくない方は歌わなくて結構です。」
寄る年波で記憶が定かでないのだが、確かその後に「起立しないで着席していても構わない。」という一文も続いたような気がする。

そんなに多くは無かったと思うが、その通りにする人々が居たのも覚えている。
その時初めて、君が代を歌い、国旗を仰ぎ見ることに複雑な心情を覚える人がいるのだという事に思い至った次第だ。

鴨下氏の言葉に戻るが、

「君が代」がなかなか揃わないと怒りたくなる時があるが、本来前奏がないのだから意外と難しいのだ。
謡の地唄など、よく音高やリズムが合うと思って地頭に聞くと「途中で自然に合って来ます。」とのこと。
なるほど、そういうものか。
「齊」の字は、イネやムギ等の穀物の穂がいっせいに出揃うのがもとの意味だそうな、
気がつけばそろっているのがいいのだ。

穀物にしても人間にしても、育てる人には辛抱が必要だ。
「途中で自然に合って来ます。」とは、なんと経験を積んだ奥深い言葉だろうか。
こういう大らかな気持ちで子供たちを育てたかった。
5人子供を生んだくらいじゃあ、とんでもないけどおっつかない。

結婚は一応人生のひとつのゴールイン。
立派な芽をつけようが貧弱だろうが、葉っぱが緑だろうが黄色だろうが、花が大きかろうが小さかろうが、いちいち威張ったり、おろおろしたりしないで、でんと構えていたかった。
「途中で自然に合って来ます。」と微笑みながら・・・。



タグ:君が代 斉唱
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共通テーマ:恋愛・結婚

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コメント 11

お夕

明けましておめでとうございます。
早々の賀状、ありがとうございました。
ご無沙汰の段、お許しのほどを……。

素敵なご家族のお写真、幸福のお裾分けをしていただいたように感じます。

「途中で自然に合って来ます。」
いい言葉ですね。
根っこさえしっかりしていれば、いつか自然に合って来るものなんでしょうね。

本年もよろしくお願いたします。
by お夕 (2017-01-04 00:41) 

いっぷく

あけましておめでとうございます。
そして三男さん、ご結婚おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
by いっぷく (2017-01-04 03:08) 

九子

お夕さん、お訪ね下さって有難うございます( ^-^)
ご無沙汰を省みず、温かい懐かしいお言葉とても嬉しいです。

いろいろありましたがここまでこぎつけた三男の結婚。お嫁さんを支えるよりも支えられる方が大きい毎日で、結婚式から半年ちょっとしか経っていないのに、もう何年も経ったような。(^^;;

そちらも忙しいながら充実した毎日を送っていらっしゃるのでしょう。
お会いしたいですね。( ^-^)
by 九子 (2017-01-04 10:42) 

九子

いっぷくさん、明けましておめでとうございます。
三男が結婚する出来るとは正直思っていませんでした。
でも前を向いて歩き出している二人を見るのはいいものです。
今年もよろしくお願いします。
by 九子 (2017-01-04 10:56) 

伊閣蝶

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
御三男様のご結婚、誠におめでとうございます。
また、ご長女様のご結婚も間近とのこと。
心よりお慶び申し上げます。
今年も素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
by 伊閣蝶 (2017-01-05 12:47) 

九子

伊閣蝶さん、おめでとうございます。
はい。三男が結婚するとは良い意味で想定外でした。
長女も家を継いでくれそうにないことはだいぶ前からわかっていました。

両親が居て9人家族だった我が家に、欠けた両親の分お嫁さんが二人出来てまた9人になったなあと写真をしみじみ眺めたものです。
とはいえ我が家はM氏と相変わらず二人です。

こちらこそ今年もよろしくお願いします。
by 九子 (2017-01-05 21:09) 

mu-ran

あけましておめでとうございます。
そしてご結婚おめでとうございます。
良かったですね!9人家族!
羨ましい。
私のブログへのコメントも拝見いたしました。
色々とありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
むーらん
by mu-ran (2017-01-10 21:47) 

九子

mu-ranさん、こんにちわ。珍しく風邪気味でいらっしゃるとのこと、お気をつけ下さい。
mu-ranさんにご紹介いただいた「臆病な僕が勇者になれた・・」は今年最初の私の中の最高の一冊になりました。Minamotoが出てきますね。老師も、tandenも出てきます。
何より長野県に何のゆかりも無い著者さんから戸隠のarinoto(蟻の塔渡り)が出てこようとは!私、すごくわくわくしています!
有難うございました。
by 九子 (2017-01-12 09:51) 

mu-ran

自然に合う。実感しています。素晴らしいお話、ありがとうございます。
そしておめでとう[祝]?ございます!
by mu-ran (2017-02-25 06:17) 

mu-ran

ホント素敵な本ですね。
そのうち、お店にふらっと立ち寄らせていただきますね。
by mu-ran (2017-02-25 06:19) 

九子

mu-ranさん、こんばんわ。
コメント有難うございます。<(_ _)>

ああ、やっぱり。mu-ranさんが実感されているとしたら、この言葉は本物なのですね。( ^-^)

「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」は、よくぞこういう本を書いてくれたと思わせる凄い本ですね。作者の力量の程がわかる傑作だと思います。

mu-ranさん、お店にふらっとは困ります。お掃除も心積もりも準備も必要です。
(^^;;
お出でになっていただけるなら、是非お知らせ頂いてゆっくりとお越し下さい。
( ^-^)
善光寺にもminamotoあるかもです!
by 九子 (2017-02-25 20:03) 

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